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変わらぬ差別、4.24を忘れない、東京第1初中で解説会

2012年05月11日 17:20 民族教育

中3が主役、13年間の取り組み

「ぼくらが通っているウリハッキョは、いつから日本にあるのだろう」

「アボジ、オモニは、どうして私たちをウリハッキョに通わせているんだろう」

4月24日、東京朝鮮第1初中級学校(東京都荒川区)で、初級部4年生から中級部2年生を対象に、中3生徒たちによる「4.24教育闘争解説会」が行われた。「4.24解説会」は、同校少年団の取り組みとして1999年から13年間にわたり、毎年行われてきた。最高学年である中3生徒らが、写真や映像などの資料を駆使して、対象学年に合わせた発表を準備する。そこには、少年団員らが、民族教育の歴史をしっかり学び、そこに込められた同胞たちの思いを、それぞれの胸に受け止めようとのねらいが込められている。

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