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羅津ーハサン列車10月から運行、年間10万個のコンテナ輸送

2012年04月04日 10:28 共和国

2日発朝鮮中央通信は、今年の10月から羅津ーハサン間貨物列車が運行する予定で、この鉄道区間で年間10万個のコンテナが輸送されるとの見通しを明らかにした。

朝鮮鉄道省のキム‧チャンシ局長(49)は、現在、この区間の線路の敷設と駅、トンネル、信号‧通信部門の改設作業が積極的に進められていると語った。

キム局長は、この改建作業が成功裏に終わると、北東アジアと欧州をつなぐ新しい国際鉄道コンテナ輸送ルートが設けられるとし、これは朝ロ両国間の経済協力をはじめとする関係発展に寄与することになると強調した。

朝鮮とロシアのシベリアを結ぶ国際鉄道輸送ルートをつくる計画は、朝ロモスクワ宣言(2011.8)により、その基礎が築かれた。

2008年4月、朝鮮の鉄道省とロシア鉄道株式会社間の協力協定が締結され、同年10月から54km区間を複合軌道として改設する事業が本格的に進められている。

2011年10月に羅津―ハッサン区間での試運行が行われた。

(朝鮮新報)

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