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〈続・おぎオンマの子育て日記 16〉眠り

眠り方というのは、生まれつき決まっているらしい。確かに乳児期から今に至るまで、眠り方の特徴は子ども三人、それぞれ一貫している。すぐに寝入り、朝まで起きないタイプはサンホ一人だ。

〈続・おぎオンマの子育て日記 13〉考えつかなかった一言

今年も猛暑が続いた。コマチュック中央大会が終わるまで、うちの冷凍庫は氷に占領される。普通の氷、ペットボトルや密閉容器で作るお茶氷、試合後に足を冷やすために使う4㎏の氷などである。

〈続・おぎオンマの子育て日記 12〉貴い小さな命

大阪の東の果て、生駒山の山麓に住んでいる。市内の同胞集住地域にも、さほど遠くない。それなりに自然が残っているので気に入っている。近所に日本人の友達はいても、学校まで一緒に通うトンムがいない事が玉にきず…

〈続・おぎオンマの子育て日記 11〉いじめ

5年生から中1まで、女子の中で1人を無視するいじめが、繰り返された。私も5年生と中1で、半月ずつ、誰も口をきいてくれない日々を経験した。

〈続・おぎオンマの子育て日記 10〉仲間たち

サンホがサッカー部の主将になった。

〈続・おぎオンマの子育て日記 9〉考える人

お年玉は、好きな物を1つ買って、残りを貯金することにした。チユニはドラムのスティックを買い、畳や辞書を、日々せっせと叩いている。サンホは「ギネスブック」を買った。

〈続・おぎオンマの子育て日記 8〉先生の思い出

家を一歩出ると、十軒の家に囲まれた急坂の袋小路である。足こぎの小さな車を持って20メートル程のその坂を駆け上がって車にまたがり、猛スピードで滑り降りることが、幼い頃サンホのお気に入りの遊びだった。真冬…