籐を編んで作ったトゥンゴリ(上)は、袖なしの胴着で、夏場の汗対策に使われた。 籐の吐手(下)も同様に、手首に通して風通りを良くして、衣服が汗で体につかないようにするためのものである。 (出展「李朝服飾 [...]…
貫子(上左)は網巾をつけるとき、ひもを通して結ぶ小さな掛けがねである。身分に応じて玉、金などが使われた。 風簪(上右)は網巾の上につけて、カクが傾くのを防ぐためのもの。 トンゴク(下)は、既婚男性のま [...]…
一般の人たちの要飾品のひとつで、男女共に身につけた。形により、トゥルチュモニ、キィチュモニ、黄嚢、宮嚢などがある。トゥルチュモニは円く、口には左右両方から2本のひもを通し、それを絞って開閉した。黄嚢は [...]…
女性の装飾品で、1本の指に同じ物を1組重ねてつけた。 材料は、金、銀、宝貝を使った。その材料により、玉カラッチ、金カラッチ、翡翠カラッチなどと呼んだ。 最近では女性たちが、カラッチよりもパンジ(対にな [...]…
女性が礼装の際にかぶった装飾用の冠。 七宝チョクトゥリ、花輪などがある。 (出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より) 【「朝鮮服飾ものがたり」記事一覧はこちら】…
(左から)「クルカク」は僧侶のカクである。丸みを帯びているのが特徴。 「コッカル」は、布切れを折りたたんで、三角形に作ったもの。 「テーサッカク」は細く割った竹で作ったもので、「ソンナク」は、松の宿り [...]…
タンチュ(ボタン)は方言で「タルマギ」とも言い、男性用、女性用の区別があり、年齢によっても色や形の特徴がある。 タンチュは、男性の戦服、マゴジャ(チョゴリの上に着る上着)、チョクサムに付け、女性は、圓 [...]…
「パルマク」は革靴で、晴れや曇りの日に履き、「チンシン」は油を塗った革靴で、雨や雪の日に履いた。 最下層民は草履、または麻の皮で草履のように編んだ「メトゥリ」を履いた。 「ナマクシン」と呼ばれる木靴は [...]…
幼い子どもたちはトルティチョゴリを着た。 トルティとは、子どものチョゴリやトゥルマギの帯を背中から胸の前にまわして縛るものをいう。 髪の毛が編めるほど長くない場合は、トトラクテンギを飾った。 (出展「 [...]…
「セットゥン(色燈)」は赤、黄、青およびそのほかの色の灯りをさす。 「セットゥンコリ」は別名「パクチィ(コウモリ)チョゴリ」とも言い、女児に着せた。チョバウィという防寒用の帽子をかぶり、タンヘ(唐鞋) [...]…