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ホーム » Posts tagged with » ウリ民族の姓氏-その由来と現在

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 81〉民族的主体性確立の第1歩/執筆を終えて

当初は、4カ月ほどの「旅」という予定で出立したのだが、なんと延々1年近い「長旅」になってしまった。思えば遠くへ来たもんだ、の感が強い。 何故そうなったのかといえば、それはひとえに、読者のみなさんが私の [...]…

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 80〉政治・文化的影響与えた移住氏族/終章「新撰姓氏録」が語るもの(下)

つづいて、大和・摂津・河内・和泉諸国の朝鮮系豪族を見よう。 まず大和国(奈良県)は、漢系11氏、百済系6氏、高句麗系6氏、新羅系1氏、伽耶系2氏の計26氏。「倭(やまと)は国のまほろば」と歌われたよう [...]…

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 79〉左京72、右京102の朝鮮系氏族/終章「新撰姓氏録」が語るもの(中)

では、「新選姓氏録」の諸蕃(諸外国人)の項を概観してみよう。 まず都の平安京(京都市)には、左京に72氏、右京に102氏、計174氏の朝鮮系氏族が居住していた。 むろん彼らは豪族クラスであるが、その内 [...]…

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 78〉桓武天皇の血縁関係と撰進/終章「新撰姓氏録」が語るもの(上)

最後に、9世紀初、平安王朝によって編さんされた古代氏族の系譜書「新撰姓氏録」(30巻)を見てみよう。 これは桓武天皇が諸氏族に本系帳の提出を命じたことに端を発し、皇子・万多親王らが撰進したもので、平安 [...]…

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 77〉定説化した「山上憶良渡来人論」/移住氏族について(補遺)

「万葉集」の朝鮮系氏族を見るうえで、代表的歌人・山上憶良(やまのうえのおくら)は重要な位置を占める。 教科書で彼の名歌を学んだ人は多いと思うが、教師から「憶良は百済系の歌人です」と教えられた記憶は、ま [...]…

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 76〉「万葉集」に登場する人物たち/移住氏族について(下)

古代朝鮮の移住氏族は、日本最古の歌集「万葉集」20巻に、どのような軌跡を残したであろうか。 この歌集は、7世紀初頭から8世紀中葉まで約130年間の和歌4500余首を収録し、幾度も増補されながら奈良時代 [...]…

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 75〉王権の中枢掌握、やがて土着化/移住氏族について(中)

古代朝鮮の氏族集団は日本列島へ進出し、倭国の形成と発展に深く関わっただけでなく、王権の中枢を掌握して繁栄し、やがて土着化していった。 そうした史実を物語る日本側の史料は、「古事記」や「日本書紀」、「懐 [...]…

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 74〉「三国遺事」所収の「延烏郎と細烏女」/移住氏族について(上)

古代朝鮮と日本列島との関わりは、いまから約5000年前にさかのぼると考えられている。 わが民族の始祖王・檀君王倹が樹立した古朝鮮を初め、扶餘・句麗・辰国などの古代国家は、青銅器・鉄器文化と農耕文化を発 [...]…

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 73〉豊臣軍撃ち破った日本人「沙也可」/帰化氏族について

わが国の古代・中世史をひもとくと、意外と帰化氏族が多いことに気づく。 諸史料によると、わが国への帰化氏族は、夏時代から明時代の中国人121をはじめ、日本人13、台湾人、ベトナム人などとなっている。 帰 [...]…

〈ウリ民族の姓氏-その由来と現在 72〉蘇我氏のルーツは百済人/複姓について(下)

前回につづいて、わが国の主な複姓を取り上げる。 まず司空(サゴン)氏。本貫は孝霊(ヒョリョン)・居平(羅州)の2つである。 史書には先に司空澄の名が見えるが、孝霊司空氏の始祖は司空圖(ト)で、その後孫 [...]…