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【連載】「育つ力~いまを支える人々が語る民族教育~」/Episode4・静岡初中 民族教育支援事業

県内唯一の朝鮮学校を守る 静岡初中は今年、学校創立60周年を迎える。中部地方の民族教育の一翼を担う同校は、県内唯一の朝鮮学校として子どもたちが民族性を育む場、そして同胞たちの心の拠り所となっている。 …

〈人・サラム・HUMAN〉静岡初中舞踊講師/李可奈さん(25)

拠点移し、舞踊部守る 東京中高卒業。21年6月から生活拠点を静岡に移し、静岡初中で舞踊講師を努める。 きっかけは、同級生からの声掛けだった。 「今年で舞踊部が廃部になるかもしれない。講師になってくれな…

同胞家屋で断水続く/静岡県内で台風被害

台風15号の影響により23日夜から記録的な大雨となった静岡県内で、浸水、断水などの被害が確認されている。大雨による水道橋の崩落や、水道施設に土砂や流木が流れ込んだ影響とみられ、26日時点で約6万3千戸…

メダカが繋げた学校との縁/イベント出店者、酒井さんの出会い

販売者のなかには、メダカを通じて朝鮮学校との関わりを深めた人もいた。酒井勝巳さん(40)。昨年夏、SNSでのメダカ販売を通じて学校との縁が生まれたという。 酒井さんの妻、志穂さん(39)は、在日同胞を…

斬新なコンテンツで関心呼ぶ/「めだか販売EVENT」、静岡初中

メダカ販売を通じた学校支援と交流イベント「めだか販売EVENT」が8月28日、静岡初中で行われた。同校で行われる初の取り組みは地元の大きな関心を呼び、150人の来場者で賑わった。関係者はイベントを通じ…

新たな支援、交流の形を模索/静岡初中でメダカ販売イベント

近年、朝鮮学校を支援するための取り組みが多様さを増している。静岡では8月28日、メダカ販売を通した初の学校支援イベントが静岡初中の運動場で行われた。収益金の一部を同校に寄付し、地域市民らとの交流の場を…

〈ここで育つ―夏期学校を訪ねて〉「また来たい」と思える場に/静岡

コロナ禍が続くなかで迎えた今夏、各地で「ハギハッキョ」(夏期学校)が開校した。コロナ以後、人々をとりまく環境や活動様式が変化するなか、民族教育における準正規教育の現場はどのような状況にあるのか。各地の…