「東医宝鑑」は吉宗座右の書 朝鮮は医学先進国であった。 刊行された医学書は、200種類にも及ぶ。その最高峰の医書が「東医宝鑑」で許浚という国王の主治医が著した(1613年)。徳川吉宗は、この書物を生涯 [...]…
木綿、陶磁器、朝鮮人参などの貴重品 日本では朝鮮の物産が国産化された。磁器、木綿、朝鮮人参などである。日本で茶道が盛んになると、李朝の磁器は日本で宝物のように珍重された。 秀吉の戦争を「焼き物戦争」と [...]…
外国との貿易の2大拠点 清・朝鮮・日本は、海外貿易を政府が独占し、許可のない海外交流を禁じた。解禁時代である。国を閉ざしたわけではないので「鎖国時代」と呼ぶことは正しくない。 かえって江戸時代の方が、 [...]…
文武忠孝を励し、礼儀を正す 「日本の武士は、戦国時代では『切り取り強盗は武士の習い』という言葉のとおり、文化や道徳とは縁遠い野蛮人であった」(「漢文の素養」加藤徹) 天下を平定した徳川家康は、武力に代 [...]…
日本の過去清算「現在、未来を左右する問題」 公開セミナー「日本軍『慰安婦』問題を検証する-今こそ日本軍『慰安婦』被害者に謝罪と賠償を-」(主催=在日本朝鮮社会科学者協会)が10日、東京都豊島区の東京芸 [...]…
日本の衣料革命をもたらす 「17~19世紀に朝鮮と清、朝鮮と日本間の貿易はどの時代よりも活発に展開された」と、「朝鮮商業史」は評価する。 あまり知られていないが、江戸・日本と朝鮮は、最大の貿易取引国で [...]…
仇敵に拝礼、涙流し憤慨 通信使派遣が決定されると、国王は正使、副使、従事官の三使を任命する。 品格があり、学識豊かで、容姿の優れた者を選ぶ。何しろ朝鮮国を代表して外地に行くので、国威を辱めない人物を選 [...]…
昨年6月結成10周年を迎えた社協兵庫支部。その間、年間誌「生活と社会科学」を発刊してきた。本誌は第10号。…
永遠に隣国との和好を望む 通信使の使命は、国王の国書を互いに交し、国王と国王の信が通い合うようにすることにある。 江戸城における国書の奉呈こそ、通信使行事の中心である。 徳川将軍は全国の大名をひかえて [...]…
100万人が人垣を作って見物 1607年、家康の要請を受け入れて第1次通信使が派遣された。主な任務は国書を交わすことで、両国の信を通い合わせることであった。なお1次から3次までは連行された朝鮮人を連れ [...]…