公式アカウント

こぼれ話②―知らなかった「共通点」

「隣人であり友人の自分が、これからもつなぐ役割を果たしていきたい」 無償化裁判を終えて、弁護団の一員だった青木有加弁護士は、そう抱負を語っていた。 かのじょが取材中に語った逸話のなかには、興味深い話が…

地産地消

10月初旬の福井出張の際、福井市内で同胞が営むそば屋にうかがった。店のこだわりは「地産地消」、使用している食材のほとんどが県産だという。福井は日本有数のそばの実収穫量を誇り、「越前おろしそば」は県の名…

こぼれ話①―メモ魔の矢崎さん

今年5月からはじめた無償化裁判に関する連載。第1回目の九州にはじまり、愛知、大阪と全5地域のうち3地域の紹介を終えて、ようやく折り返し地点にきた。各地の関係者を通じて知る司法闘争の現場やそこでの人間模…

元気な同胞社会を取り戻す

岐阜初中が今年12月に創立60周年を迎える。同校の創立60周年記念事業の実行委員長を務める郭展明さん(51)は、10年前に行われた「ウリ民族フォーラムin岐阜」で、当時岐阜県青商会の会長として「元気な…

習字の「効果」

「習字」「効果」と検索すると、たくさんの「説」が出てくる。 集中力アップ、右脳の鍛え…はたまたセラピー効果もあるのだとか。 では、朝鮮学校の生徒たちにはどのような「効果」をもたらすのだろう。

〈取材ノート〉「沈黙のレジスタンス」

映画「沈黙のレジスタンス―ユダヤ孤児を救った芸術家―」を観た。 ベネズエラ生まれのポーランド系ユダヤ人であるジョナタン・ヤクボウィッツ監督による本作は、「パントマイムの神様」と称えられるマルセル・マル…

〈取材ノート〉入居差別と就職差別

「差別は生活と隣り合わせ」-最近、そのことを強く感じる出来事があった。 諸事情で引っ越すことになりバタバタと物件探しをしていた。条件に合った部屋が見つかり、内見まで済ませていざ申し込んだところ「外国籍…