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〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 37〉カゲロウ

中生代ジュラ紀末期に生きていた昆虫の化石だ。当博物館にはいくつか昆虫の化石がある。これはカゲロウの幼虫で水中で生活していたとのこと。よく見ると腹部に鰓がならんでいたり、尾が3本あるなど現存するカゲロウ…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 34〉サンゴ

サンゴ部類だろう。博物館は14種、21点のサンゴ化石を所蔵している。写真の標本は古生代オルドビス紀の海に生息していた「アケドサンゴ」の一種。サンゴは刺胞動物という「動物」である。海底で石灰質の構造体を…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 33〉ストロマトライト

自然博物館には朝鮮で発掘された200種におよぶ生物の化石が展示されている。カンブリア紀より以前、原生代から新生代までの様々な化石が博物館の壁一面にならんでいるのだ。その標本たちの中で最も古いのがこの海…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 32〉ヒバリ

スズメ目ヒバリ科の鳥である。アフリカ北部からユーラシアまで広く生息し、人間に親しまれてきた。朝鮮でも「チョンダリ」が登場する歌は数多い。農耕地や草原などに生息しオスは繁殖期に縄張りの上を飛び回りながら…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 31〉チョウセンカワラヒワ

スズメ目アトリ科の鳥である。中国、朝鮮、日本など東アジアに分布する。朝鮮では全国で見られる留鳥だ。他の鳥同様、生息場所によっていくつかの亜種に分かれるそうだ。スズメほどの大きさで体は褐色で地味だが風切…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 30〉ヨタカ

「ヨタカ」と聞くと何となく悲しい気持ちになる方も多いはず。頑張って生きて欲しい。彼らはタカ目ではなくヨタカ目に含まれる。夜行性で、嘴はとても小さいが口は大きく開き飛びながら虫を捕らえて食べる。つぶらな…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 29〉クロハゲワシ

こんなでかい鳥がいるのか。と思わせるサイズである。あまりにも大きいので鳥類展示室には入りきらず、哺乳類コーナーに展示されている。「ハゲタカ」という呼称もよく聞くがハゲワシやコンドルの総称だそうだ。クロ…