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〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 19〉ワシミミズク

ユーラシア大陸に広く生息するワシミミズクはフクロウの仲間で、夜音を立てずに羽ばたき獲物を捉える。とても大きく、翼を広げると1.8メートルになることもあるという。獲物に襲いかかるように身をよじらせた剥製…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 16〉アカツクシガモ

全身褐色で頭部は白っぽく風切りは黒い。ユーラシアに広く棲息しウリナラには越冬にくる。もしかしたら80年代に朝鮮大学校を訪れた方はご覧になったかもしれない。祖国から遥々やってきたアカツクシガモ。購買コー…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 15〉ヤツガシラ

朝鮮名はフトゥティ。胴の部分は山吹色だが翼は黒と白の編み目模様。そして最も目立つ特徴は頭部の冠羽である。警戒したり驚いたりしたときなどに扇状に広げるらしい。ユーラシア大陸からアフリカまで広く分布する鳥…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 14〉コウライウグイス

本博物館の鳥類展示コーナーでひときわ眼をひくのがコウライウグイスだ。全身が鮮やかな黄色で風切りと顔に黒い筋がはいる。 ウズイスとは異なり様々な鳴き声を発するらしい。その姿のみならず囀(ルビ=さえず)り…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 13〉コウライキジ

今回から鳥類の標本を紹介していく。初回はキジ。 ウリナラの鳥類では珍しく雌雄別の別名がある。雌は「カトゥリ」、雄は「チャンキ」だ。コウライキジは日本固有のキジと違い首に白い模様があり、体は褐色である。…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 12〉チョウセンモモンガ

げっ歯類に属する小動物。ウリマルでナルタラミ(空飛ぶリス)。前足と後ろ足の間に飛膜があり四肢を広げて50〜60mも滑空するという。博物館では木をよじ上る姿で展示されている。少し見つけにくいが大きな眼の…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 11〉ハリネズミ

ネズミではなくモグラのなかま(食虫目)。朝鮮半島の食虫目では最大である。 全身に棘が生えているがそれは体毛が硬くなったものらしい。棘は結構びっしり生えている。 剥製を移動する時はトゲが手に刺ささらない…