今年こそ、日朝の国交正常化を 佐藤公也は私の2歳年上の唯一人の兄である。 その兄が2013年12月に突然亡くなった。全く突然である。享年84。…
平和・人権をキーワードに 今、私は東京朝鮮人強制連行真相調査団に関わっている。主な運動は、東京大空襲の朝鮮人犠牲者の実相を明らかにし、祐天寺の遺骨とともに遺族のもとに奉還することと、その関係で略奪文化 [...]…
なぜ戦争責任を容認しないのか はじめに 昨春に出版した「異境の地で二度殺されたアリランの父よ」 が朝鮮新報の記者に渡り、インタビューを申しこまれた。わたしの日程に先約があり、せっかくの機会に残念だが、 [...]…
民衆と民衆の交流、和解こそ 「平壌6月9日高等中学校・軽音楽部」(集英社刊、2012年)という本が私は好きだ。著者は、一世を風靡した人気バンド「爆風スランプ」のドラマーであったファンキー末吉。草創期の [...]…
1世の苦労を忘れず次世代に 今年、朝鮮が日本の植民地支配から解放されて70周年を迎える。昨年、朝・日政府間の協議が再開したものの。日本の政治家、メディアをはじめ極右保守派の反朝鮮バッシング、在日朝鮮人 [...]…