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〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 12〉憑虚閣李氏

「閨閤叢書」(1809)。現存する最古の料理書として、2年前に138枚の写真とともに現代語訳された。朝鮮王朝時代の料理を網羅、伝統的な食文化を研究する者にとっては、なくてはならない教材である。朝鮮王朝 [...]…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 11〉梁夫人

金千鎰(1537~1593)は壬辰の乱の時、義勇兵を率いて日本軍と勇敢に戦った義勇軍の指揮官として、「李朝実録」や「燃藜室記述」、「海東名臣録」などにその名を留めている。金千鎰の活躍の裏には、聡明で大 [...]…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 10〉珍福

朝鮮王朝時代の女性達には一切の財産相続権がなく、嫁した後も夫人の自由になる財産は一切なかった、と思いがちだが、それは正確な事実ではない。朝鮮初期や一部中期に至るまで、子女均等相続であり、「経國大典」に [...]…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 9〉申師任堂

儒教社会においての典型的な良妻賢母であった申師任堂(1504~1551)は、朝鮮王朝時代当時だけではなく現代においても見習うべき女性としてしばしば取り上げられる。 師任堂は身を慎み、7人の子どもたちを [...]…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 8〉紅桃

小説のモデルになり、朝鮮王朝当時広くその名を知られた女性は多くない。まして、王族や大貴族でもなく、大罪を犯したわけでもない一般的な庶民の女性が、その名を留めることなど不可能な話であろう。 16世紀から [...]…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 7〉星州李氏

1592年、壬辰倭乱。官吏であった金善敬の妻であり、李煇の娘である星州李氏は、秀吉の軍を避け娘を連れ避難する中、襲いかかる秀吉の軍に抵抗するが、あえなく捕われてしまう。賊軍の兵士達は李氏の手首を掴み、 [...]…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 6〉実在の医女、李朝実録に10回登場、長今

宮女―王の私生活が営まれる九重宮闕に囚われの身同然で衣食住に使役される女性を主人公にすえたドラマが話題である。 「大長今」。10歳で宮女として入内し、宮中一の料理人を目指し努力の末その実力を認められる [...]…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 5〉黄眞伊

近代以前の女性の記録は、男性のそれと比べるとあまり数は多くない。歴史的な大事件の周辺や、当時の社会において禁忌を犯した事件、王や王族と関係の深い事件など、その「事件性」の特異さから、後世に伝わることは [...]…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 4〉於于同

毒婦、妖婦、淫婦、悪女。朝鮮王朝九代王成宗(1457~1494)の治世、女性に「冠される」不名誉な呼び名を「ほしいまま」にしたのが、生没年不詳の於于同という女性である。 当時の高級官吏の家に生まれ、権 [...]…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 3〉済州島の豪商、金萬徳

「済州島の永遠なる母」、「犠牲と奉仕の済州島の母」。その生涯、一度も子を産むことがなかった金萬徳(1739~1812)を、今も済州島の人々はこう呼ぶ。 農業が発達し、商業の活性化という当時の社会的背景 [...]…

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