朝中関係の根幹を知る 現在の朝中関係は一頃と違って微妙である。この先どうなるのかという関心に、一つのヒントを与えてくれるのが本書である。 中国が今日の隆盛をみるに至ったのは、国民党との内戦を経て共産党 [...]…
凛として詩を書く 詩とは何か。詩はいかに書くべきか。優れた現代詩人である著者はいま、改めて詩のアイデンティティーを問い詰める。 表題の「パレルシア」とは、「何についてでも率直に真実を語ること」だという [...]…
日本の若い記者と初めて会ったときに、いつも思うのは、「総連」に対する誤解が多い、ということである。それは無理もない、ことかも知れない、とある時気づいた。「総連」はすでに結成から60年、人間で言えば還暦 [...]…
「閉じられた記憶の棺」を暴く衝撃 「戦争責任へのそらっとぼけかた」許さぬ気迫 本書を読み解くのは容易なことではない。まず、「1★9★3★7」の意味を知らねばなるまい。もちろん、辺見氏が書いているのは「 [...]…
「反自由の政治」もたらした右傾化プロセス 日本政治の「新右派転換」と右傾化というテーマで10年にわたり研究をしてきた著者は、現代における日本政治の展開をどのように理解すべきか、その重要な論点に右傾化が [...]…
「権力の暴走」に立ち向かう気迫 時代を表象するストレートな書名に、記者たちの危機感が伝わってくる。本書はネット上でも神奈川新聞の注目記事として話題を集めていた「時代の正体」を上梓したもの。 「私たちは [...]…
“沖縄の歴史は、私にとっての歴史” 琉球と沖縄の先祖、そして今その地に生きる人々の怒りと共鳴し、「在日沖縄人」として書き綴ったと、著者は話す。1938年に沖縄に生まれ、幼い頃に本土に移住。過去に、ベト [...]…
日朝善隣の源流、「万葉集」 朝鮮と日本の数千年におよぶ善隣友好の歴史的関係の源流ともいうべき、世界に類例を見ないアンソロジー「万葉集」全20巻は、いかに成立したか。本書は在日朝鮮人研究者朴春日氏による [...]…
戦争はまだ終わっていない 本書は、「慰安婦」問題を様々な角度から考え、被害女性たち一人ひとりが被った苦痛に目を向けようと努めた著者による講義・講演を一冊にまとめたもの。1993年8月4日に発表されたい [...]…
勇気と温かさ、人間への希望 朝鮮学校補助金復活と高校無償化適用を求めて大阪府庁前で2012年4月17日から始まった火曜日行動は2015年8月4日で159回になる。3年を越えた火曜日行動は、汗が目に流れ [...]…