節くれ立った手の指が、12歳から働き通しだった人生を無言のうちに物語る。韓福順さん、 87歳。「お大師さん」の名で親しまれる東京・足立区の西新井大師の近所で、朝鮮漬物店の大きな看板を掲げた「興福商店」 [...]…
”新報は私より20歳若いんだね” 「日本に暮らして早や73年/夜半に目が覚めて手に取るのは/ハングルの朝鮮新報」 記者が神奈川の日朝友好展で出会った書芸作品のワンフレーズだ。渡日して73年、新報を愛読 [...]…
北朝鮮とは何か―思想的考察 「東北アジアの歴史的・構造的矛盾を一身に体現した国家である『北朝鮮』」とは何か。 相手国を内在的に理解する姿勢を持ちえぬばかりか、米国追従の状態に安住する「思考停止」状態の [...]…
一昔前の朝鮮人差別の代名詞と言えば「キムチ臭い」とか、「にんにく臭い」だった。植民地時代はもとより解放後も在日同胞はどれほど悔しい思いを胸に秘めてきただろうか。 日本でキムチファンが急速に広がったのは [...]…
女も義兵として立ち上がろう 尹熙順は1860年海州尹氏・尹翼商の長女として生まれる。しかし生まれて7日目に母を亡くし、9歳の時には育て親であった継母までも亡くした。16歳なった1876年、春川義兵長・ [...]…
現状の転換のためさらなる尽力を 総聯の活動における成果は、次の3点に左右されると考える。それは、①朝鮮半島の情勢、②在日朝鮮人が居住する日本の政治経済情勢、対朝鮮政策、対在日朝鮮人政策、③総聯と在日朝 [...]…
福岡地域青商会が4月18日、福岡初級で同校児童、園児たちに給食を準備した。 同地域青商会の民族文化委員会では、民族教育事業の現状を深く知ろうという目的のもと、年間を通じて子どもたちのための様々な企画を [...]…
切手は「小さな外交官」といわれるように、その国を理解するうえで格好の素材である。とくに朝鮮の切手は図柄が多様で色彩も美しく人気が高い。1946年の「むくげ」と「金剛山」の切手からはじまり5千種ほど発行 [...]…
差別、弾圧はねのけ民族教育を推進 総聯が展開した運動で注目すべきことの一つは、在日朝鮮人の子弟に対する民族教育事業と民族性維持のための活動を主導したことであろう。 総聯は結成当初から民族教育事業を主要 [...]…
侵略イデオロギーの浸透 近年、日本の歴史教科書から「強制連行」、「慰安婦」の言葉が削除されるなど、教育現場からの体系的な歴史修正の動きは加速化する一方だ。また現政権下では、ナショナリズム強化の傾向は如 [...]…