現状への毅然たる抗拒の姿勢 著者は日本敗戦の年に生まれて、戦後の歴史的変遷を生きてきた、硬骨の弁護士である。 「法律とは条文通りの解釈をすべきでなく、その根底に流れる心である」とする著者のモットーにま [...]…
柳美里さん、ソウルで出版記念会 「ピョンヤンの夏休み―私が見た『北朝鮮』」は、2011年12月、講談社から出版された芥川賞作家・柳美里さんの3回にわたる訪朝記である。本書は、その朝鮮語訳で昨年10月、 [...]…
ぼくんちには にわとりも いないんだ ただ、 あかんぼうが お乳 ほしいと 泣いて 夜が あける…
荒野座の今回の中央公演のチラシにも書いたように、関東大震災時の朝鮮人虐殺を描いた荒野座の上演劇「関東大震災-命ある限り-」は、上演を続けて今年で31年目を迎えた。…
早朝にけむる朝靄の中 まだ誰もいない駅のホームに ヨンヒや、今日も君は一人佇んでいる 駆けて来る始発電車を待ちながら…
息子が 眠るのを 見て 行こうと アッパは 枕元に 座り アッパが 行くのを 見て 眠ろうと 息子の おめめは ぱっちり ユン・ソクチュン(1911~2003) ソウルで生まれ1932年、上智大学神文 [...]…
この子ったら おかしいの ほんとうに おもしろいの ファシストの すがたが 新聞に のっていると こいつ、おとなしく しろ ぷすぷす はりを さし えい、このやろう! いっぽん うたれてみろ チョウ・ [...]…
あかちゃんを だっこして たいいんする オンマ おいしゃさんの 手を とって ―ほんとうに ありがとうございました ちくりと よぼうちゅうしゃ うけに行った ときも おいしゃさん みおく [...]…
田んぼを ふうらふら うちの こけこっこう こぼした 米つぶ どこいった ながい 首 かしげて つんつん わらくずの 中かな とがったくちばし こつんこつん ここには ひとつぶも ないな [...]…