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歴史の遺産を次世代に/民族遺産保護に社会的関心

第1書記が談話発表 朝鮮で文化・歴史遺産保護の取り組みが積極的に推し進められている。先月24日、金正恩第1書記の談話「民族遺産保護事業はわが民族の歴史と伝統を輝かせる愛国事業である」が発表されたことで…

Fight for Justice開設一周年&ブックレット出版記念シンポジウム

右派に反撃、日本の「性奴隷」制を問う 26日、Fight for Justice開設一周年&ブックレット出版記念シンポジウム「『性奴隷』とは何か」が東京・水道橋にあるYMCA9階ホールで行われ、約26…

訴訟、署名運動、「支える会」運動/群馬朝鮮人追悼碑問題

 群馬県高崎市の「群馬の森」に建てられた朝鮮人追悼碑「記憶 反省 そして友好」の碑の設置期間更新申請に対して、群馬県当局が7月22日、突然、更新の不許可を決めた問題で「追悼碑を守る会」は直ちに抗議声明…

〈特集・東学農民戦争から120年〉中塚明、井上勝生両氏らに聞く

外交文書、戦史から抹殺 日本が朝鮮を支配するのに重大な一歩となったのは日清戦争だ。「朝鮮独立」のためと日本が言って始めた日清戦争の最初の武力行使が、朝鮮の王宮占領であった。中塚さんは1994年、奇しく…

〈特集・東学農民戦争から120年〉相次いだ殺戮命令と膨大な犠牲者/井上勝生

一瞬で山々を埋め尽くした白衣 今から120年前の10月、1894年の秋、日清戦争の平壌の激戦で辛うじて勝った日本軍は、鴨緑江を渡って清国領へ侵入していた。 今日本で、日清戦争は「日本と清国の戦争」と語…

〈特集・東学農民戦争から120年〉日本における甲午農民戦争・甲午改革・日清戦争の研究史/康成銀

1894年、朝鮮で甲午農民戦争、甲午改革、日清戦争が起こった。農民軍と朝鮮政府との間で結ばれた全州和約によって、下からの農民軍改革案と上からの甲午改革が結びついて、自立的な近代化の道が大きく開かれよう…

〈特集・東学農民戦争から120年〉朝鮮史研究の第一人者・中塚明氏に聞く

最大の問題は戦争責任の免責 今年は第一次世界大戦の開戦100周年にあたるが、今日の日本人の歴史認識を根本から問い直すには、その20年前、日清戦争から120年ということを、あらためて自覚することが大切で…

〈特集・東学農民戦争から120年〉「明治日本の植民地支配―北海道から朝鮮へ」/井上勝生著

隠ぺいの歴史、徹底追跡の旅 1995年7月、著者が勤務する北海道大学の古河記念講堂「旧標本庫」に放置されていた6体の頭骨が発見された。その内の1体には「東学党首魁」と墨書されており、添えられていた書付…

〈特集・東学農民戦争から120年〉「東学農民戦争と日本」/中塚明、井上勝生、朴孟洙共著

生々しい「朝鮮人ジェノサイド作戦」 日清戦争時における朝鮮人ジェノサイド作戦の歴史的事実を、最新の研究にもとづき、新史料を交え、生々しく伝える。本書は、井上氏の史料調査の成果を含めて、中塚氏のこれまで…