(3)米軍の集中爆撃 米軍は軍関連企業・軍需工場を集中的に狙った。米軍は爆撃前、付近に「聖路加病院は米陸軍の病院として使うので爆撃しない」というビラを撒いた。本願寺が無事だったのはこのためである。占領 [...]…
米国防総省戦略アナリスト元顧問のダニエル・エルスバーグは、「米国が一日のうちに実行した大虐殺で歴史上1番目は東京大空襲、2番目は広島、3番目は長崎である」(「世界」2010年1月号49頁)と指摘した。 [...]…
2. 朝鮮人犠牲者 (1)公文書 日本政府が1991年、韓国に渡した厚生省(当時)保管「被徴用死亡者名簿(海軍)慶尚北道・慶尚南道」がある。名簿には一連番号、階級、姓名、生年月日、所属、死亡年月日、死 [...]…
朴堤上の夫人は、彼が倭に発った後、3人の娘を連れて鵄述嶺に登り祭祀を執り行い、むせび泣き、夫を呼びながら世を去ったという。 後世の人々は、朴堤上の妻が、夫が発ったという知らせを聞いて駆けつけたもののつ [...]…
「わが王弟様には、とうに出発されました」 この知らせを聞いてびっくりした倭王は、急いで兵を海に送り出す一方、朴堤上を捕えて王自らが直接、取り調べを始めた。 「お前はなぜ、美海をこっそり送り出したのだ? [...]…
朴堤上の帰宅を待ち焦がれていた夫人がこの知らせを聞いて、入江に駆けつけたが、すでに船は錨を上げた後であった。甲板に立った朴堤上は、夫人に向かって軽く手を振るだけであった。遠ざかるその手ぶりもだんだんと [...]…
「播州平野」の結末部で、「播州平野の国道」を荷馬車にゆられ、「(政治犯として獄中にあり釈放された)重吉に向って」「東へ」進むひろ子は、二人の朝鮮人青年と道連れになる。ひろ子がそれまで旅の道中で見かけた [...]…
朴堤上はその足で、北行の途に就いた。 高句麗国内城に入った彼は、公館で暮らしている宝海に会った。宝海は嬉しくてたまらなかった。 泣き笑いながら積もる話で夜を明かした2人は、万一に備えて逃げるため万端の [...]…
実聖王が即位してほどなく、倭国が使者を送ってきた。 「わが君は、大王が神聖だという話を聞いて我々を遣わして、百済の罪状を大王にお告げしろとの仰せにございます。願わくは、大王には王子1人を遣わされ、わが [...]…
秋の日の豊かな実は山野を覆い、五穀を刈り入れる農民たちのうっとりする歌の調べが平野にあふれるなか、王宮では訥祗王の即位を祝う盛大な宴が開かれた。 脂っこい肴に芳醇な酒が杯になみなみとつがれ幾度となく回 [...]…