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国家科学院咸興分院

国家科学院咸興分院は化学工業部門の総合研究機関だ。創立から60年間、3代にわたり指導者の深い関心と配慮が寄せられている。場所は首都ではなく、平壌から遠く離れた咸鏡南道咸興市にある ▼金日成主席は人民生…

〈取材ノート〉フィクションにならないように

先日、テレビで放映されていた映画「コクリコ坂から」を初めて見た。

〈それぞれの四季〉コロナ禍の「渦」、その中の私(2)/崔泰順

「まさかこんな世の中になるとはね…」最近の世間話での決まり文句である。 ヒトの世界の中にコロナとの共生が組み込まれていく。

水害被災地復旧の秘話

さほど名が知られていなかった朝鮮の農村が、いま大きな注目を集めている。黄海北道銀波郡大青里。金正恩委員長が直接出向いた豪雨被災地だ。その後、食糧や医薬品が送られ、復興の様子も毎日のように報道されている…

〈取材ノート〉分会への思い

「子どもはウリハッキョに送り、新聞は『朝鮮新報』を読み、お金は『朝銀』に預ける。これが本当の『愛国者』だ」と冗談交じりに語る総聯愛知・名中支部猪子石分会の金忠根分会長(66)。そのまなざしは真剣なもの…

2か月間の総力戦

8月の豪雨は朝鮮各地に甚大な被害をもたらした。農耕地の被害面積は約390㎢、全半壊・浸水した家屋は16,680棟。朝鮮労働党は党創建記念日である10月10までに復旧作業を基本的に完了させる方針を打ち出…

被害者意識とデマ

新型コロナの感染拡大により帰省する人が少なく例年とは違った今年の盆休み。気になったのは「帰省警察」が現れたというニュースだ。東京から青森の実家に帰省した男性の家の玄関先に「さっさと帰って下さい! 皆の…