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〈春・夏・秋・冬〉孫の代では

大国の利害関係が複雑に絡み合う朝鮮半島の歴史は、当事者である朝鮮民族の意思を置き去りにして描かれることが多いが、このほど封切られた映画「分断の歴史~朝鮮半島100年の記憶~」(2019年、フランス)は…

〈春・夏・秋・冬〉分会が学校に寄付金

総聯西東京・東部支部西武分会が昨年末、西東京第1初中に寄付金を寄贈した。同分会委員たちが見守る中、司空晨分会長が申俊植校長に手渡した。行事は質素だったが、寄付金には同胞たちの熱い気持ちが詰まっている …

〈春・夏・秋・冬〉揺るがぬつながり

新型コロナウイルス感染症に世界中が翻弄された2020年。祖国では依然として一人の感染者も出さず安定的な防疫体制を維持する一方、日本では社会活動が制限される中でもつながり支え合う同胞社会の真髄を発揮した…

〈それぞれの四季〉私を形づくるもの/崔泰順

私のすべては朝鮮学校でできている。 初めは両親が選択し、物心ついてからは自らが選択した朝鮮学校出身者としての道。 世代と共にそれぞれの価値観や真理も変わるなかで時には揺らぐこともあるが、ウリハッキョで…

〈春・夏・秋・冬〉2020電子版アクセス

毎年、本紙電子版(日本語)月別アクセス12月のトップは平壌迎春公演に参加する在日朝鮮学生少年芸術団の関連記事だったが、今年は新型コロナウイルスの影響で不参加を余儀なくされた。コロナは同胞社会にも多大な…

〈春・夏・秋・冬〉前向きな総括

コロナ禍が世界を覆った2020年も終わろうとしている。日本では感染者が増える中、後手に回った対応で内閣支持率が急落した。医療ひっ迫と経済不況。先を見通せない不安が社会を覆っている。

〈取材ノート〉後を絶たないヘイト行為

化粧品販売大手DHCの会長が、自社の公式サイト上で朝鮮半島にルーツを持つ人々への蔑称を用いた差別的なメッセージを掲載し、「社会的影響力のある大手企業によるヘイトスピーチであり、責任は大きい」と批判の声…