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同胞愛で始まった民族大移動/関係者と振り返る帰国実現60周年

2019年12月16日 14:46 主要ニュース 共和国

帰国船が停泊した清津港の東港

【平壌発=文・姜イルク、写真・盧琴順】1959年12月14日、975人の在日同胞らを乗せた帰国第1船が新潟を出港してから60周年を迎える。帰国船が寄港した清津港(咸鏡北道)には1959年12月16日から1971年12月19日まで162回にかけ9万574人の同胞らが祖国入りし、その後も元山港(江原道)を通じて、合計約10万人が帰国した。清津市などを訪ね、「資本主義から社会主義への民族の大移動」と評された在日同胞たちの祖国への帰国事業を関係者とともに振り返る。

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