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「美術手帖」の表紙飾る/李晶玉さんの作品

美術家・李晶玉さん(朝鮮大学校美術科非常勤講師)の作品が、1948年創刊の美術専門誌「美術手帖」12月号の表紙を飾った。

「美術手帖」12月号の表紙を飾った李さんの作品(参照・美術出版社公式サイトより)

11月7日に発売された「美術手帖」12月号の表紙となったのは、李さんが2016年に制作したミクストメディア作品「Eden」だ。

朝大美術科、同大研究院課程で学び、大学在学中から幅広い活躍をしてきた李さんは、今回、同誌で表紙を飾ったことについて「日本を代表する美術誌で在日美術が特集され、その表紙を飾れたことを嬉しく光栄に思う」と嬉しさを交え感想を語った。過去、本紙のインタビューでも美術の持つ社会への影響力について語っていた李さん。今後の制作活動について李さんは「在日美術家として、また一作家として、今後より良い制作ができるよう頑張っていきたい」と抱負を述べた。

同誌12月号では、「『移民』の美術」をテーマに、「外国にルーツを持つ人々」(以上の表現は特集内で「移民」の広義な意味として設定されている)がつくりだす美術やその歴史、幅広い移民文化などについて、さまざまな背景を持つ「移民」アーティストたちへのインタビューなど色濃い企画が凝縮されており、現代美術の成す社会的・現代的意義や可能性について考察できる一冊となっている。

(韓賢珠)