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朝大の姜尚勲選手が優勝/ボクシング・関東大学3部トーナメントで

朝鮮大学校ボクシング部が7月13日に東京・後楽園ホールで行われた関東大学トーナメントの3部決勝戦に臨み、ライト級に出場した姜尚勲選手(外国語学部3年、大阪朝高卒)が個人優勝した。個人優勝は梁成秀前主将に続き2年連続となった。

大学ボクシング・関東トーナメント3部で優勝した朝大の姜尚勲選手(右)

1回戦、準決勝と着実に勝ち進んだ姜選手。迎えた決勝戦では高校時代に全国大会準優勝の実績を持つ選手を相手に一進一退の攻防を繰り広げ接戦となった。しかしクリーンヒットの数でわずかに上回った姜選手が3-2の判定で勝利し、優勝を手にした。

姜選手は昨年度の個人戦で2部の選手や全国大会入賞経験もある選手に勝利するなど着実に実力を伸ばし、今回の優勝につなげた。

判定にもつれた接戦を制した

一方、大会では大学からボクシングを始めた孫亨伊主将(経営学部4年、東京朝高卒)と殷成和選手(経営学部3年、東京朝高卒)が練習の成果を発揮し、それぞれ1回戦で勝利(孫選手、ライト級)、準決勝進出(殷選手、ライトウェルター級)の成績を収めた。

大会では出場5人中、個人で優勝1人、3位2人で団体順位は3位となった。その結果惜しくも2部昇格をかけた入れ替え戦への出場権を逃した。

孫主将は「この1年間、様々な困難があったがそれを乗り越えひとつの結果に繋がったのが主将として嬉しく思う」とし「後輩たちが必ず3部で優勝し、2部に昇格してくれることを信じている」とエールを送った。

同部OBをはじめ、多くの関係者らが会場に駆けつけた

この日、決勝の会場には在日本朝鮮人体育連合会の金政治理事長、在日本朝鮮人ボクシング協会の李学宰顧問、李容吉理事長をはじめ多くの理事とボクシング部OB、選手の保護者らが応援に駆けつけた。また朝大からも副学長や教職員たちが訪れ熱い声援を送った。

来期は必ず団体優勝を

同校ボクシング部は近年、多くの大学や高校、ジムと合同練習を重ね、実力をつけている。3月には早稲田大学との合同合宿も行った。同部が日本の学生と寝食を共にしながらの合同合宿を行うのは初めての試みだった。

一方、親善や交流もこれまで以上に積極的に行っており、6月には朝鮮大学校を会場に初の公式戦(全日本東京都予選)も開催された。11月24日には14回目となる大学親善試合も開催する予定だ。

任成壎監督はこの間、同部のために声援を送り物心両面でサポートしてくれた関係者らに謝意を述べ「来期までにはチームとしての団結力をいっそう高め、必ず団体優勝できるように選手と共に練習に励み同胞らの期待に応えたい」と抱負を語った。

【朝大ボクシング部】