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〈ものがたりの中の女性たち 26〉恋人が心変わりしても/妓生俳桃

あらすじ

明の時代、周檜(チュフェ)という青年がいた。父に付いて蜀州に行き、太学に通いながら18歳から数年科挙を受けたが失敗、ついには科挙を断念、商人になり江湖遊覧の途に就く。

故郷銭塘で舟遊びをしたり、物見遊山に出かけていると、偶然幼なじみで今は妓生になっている美しい俳桃に再会、激しい恋に落ちた周生は俳桃の家で同居を始める。

俳桃の美しい歌声が気に入った蘆魯宰相夫人が彼女の出入りを許可していることを知った周生は、密かに俳桃の後をつけ宰相の娘仙花を誘惑し宰相家の婿に収まり出世の道を探ろうとする。俳桃から周生の卓越した学識のことを知った宰相夫人は、周生を息子国栄(クギョン)の家庭教師に請う。俳桃の家で国栄を教えることになった周生は、邪な目的を胸に往来の不便を言い訳に宰相宅に入り込む。

その後、俳桃を裏切り仙花と関係を結ぶ。俳桃に仙花との密会を知られた周生は、いったん俳桃の家に戻る。だが彼女に対する愛はすでに以前のようではない。その後俳桃は失意のうちに病を得て、遺体を周生が通る往来に埋葬し仙花と婚姻するよう遺言し亡くなる。国栄も偶然病死してしまい、周生はそれ以上宰相家に出入りすることも、銭塘に留まることもできなくなる。

銭塘より数千里離れたところで仙花を思い涙していると、親戚の仲介で仙花との縁談が決まり9月に式を挙げることになる。

ところが、壬辰倭乱が起こると周生は書記として従軍し、朝鮮へ派兵されてしまう。仙花に知らせることもできず、音信不通になる。そのうち、病を得て寝込みそのまま松都に逗留しているとき作者に出会い、この間の事情を筆談で伝えたことを、作者は後日記録する。


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