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支援の輪拡大、民族教育と次世代のために/第14回在日同胞女性中央ゴルフ大会

女性同盟の「子育て支援地域活動補助金」

女性同盟では2010年から独自に「子育て支援地域活動補助金」制度を設け、各地のオンマオリニサークルや幼児教室の活動をサポートしている。初回の58カ所から昨年は80カ所とその支援の幅を拡大。長引く経済不況の中でも事業を継続できたのは、在日同胞女性中央ゴルフ大会参加者や各団体、同胞女性有志たちの尽力によるものだ。

各地から125人が参加

在日同胞女性中央ゴルフ大会(主催=在日同胞女性ゴルフ協議会、後援=女性同盟中央、在日朝鮮人ゴルフ協会)は1991年に始まり、隔年で開催されている。第10回大会以降は子育て支援のためのチャリティー大会として定着。今年の第14回大会(5月27~28日、長野県)には各地から125人の選手、関係者が集まった。

懇親会であいさつする在日同胞女性ゴルフ協議会の金美善会長

27日には恒例の懇親会が開かれた。

総聯中央の姜秋蓮副議長兼女性同盟中央委員長、在日同胞女性ゴルフ協議会の金美善会長があいさつした。

金美善会長は、大会は「子育て支援地域活動補助金」への大きな貢献であるとしながら、若い世代のオンマたちを応援していることは私たちの誇りだと語った。

姜秋蓮委員長は、大会は世代を超えた同胞女性が集い民族愛と同胞愛が溢れる場であり補助金制度はオンマたちの心の支えになっていると述べた。そして、明るい未来を信じて同胞女性たちの力を発揮していこうと呼びかけた。

翌日には競技と表彰式が行われた。

個人部門では呉正順さん(広島)が、団体部門では茨城県本部が優勝。トロフィーと副賞が授与された。

呉正順さんは「優勝したことで大手を振って地元に帰れる」と笑顔を見せた。

参加者たちは早くも「次回大会にはより多くの仲間と共に参加したい」と話していた。

各地のオンマオリニサークルや幼児教室の活動のようす(奈良)

各地のオンマオリニサークルや幼児教室の活動のようす(福岡)

各地のオンマオリニサークルや幼児教室の活動のようす(兵庫)

オンマ、オリニたちをサポート

各地には入学前のオリニとそのオモニたちを対象にしたオンマオリニサークルや幼児教室があり、これらは民族教育を取り巻く厳しい環境の中でも、同じ地域に住むオンマとオリニたちが出会い、民族の心を育む場として重要な役割を担っている。同世代のオンマたちが集うことで、子育て相談や憩いの場、同胞コミュニティへの初めの一歩としても機能している。女性同盟の役員たちや先輩オンマたちのアドバイスも受けられる。

各地のサークルや教室の活動内容や形式は地域の特性に応じて様々だが、民族教育への想いと熱意は変わらない。女性同盟中央ではこのような若い世代の同胞女性の活動を積極的に支援しようと10年に「子育て支援地域活動補助金」制度をスタートさせた。毎年、申請と審査を通して受給団体が発表される。

「子育て支援地域活動補助金」は今年で10年目を迎えた、同胞女性による「未来への投資」と言える。

女性同盟中央ではこれからも惜しみない支援を続けていくと同時に、各地のサークル、教室からの相談、補助金制度の申請を求めている。

【女性同盟中央】