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〈若きアーティストたち 143〉学生シンガー/宋知香さん

“私なりの在日朝鮮人運動”/共に未来つくる同志を探したい

宋知香さん(写真はすべて本人提供)

「私は感受性がモンスター」。そう言って筆者を笑わせてくれたのが最初の印象だった。作詞作曲を自らこなす実力派・学生シンガーとしていま注目される一人。宋知香さん、21歳。

音楽との出会いは幼少期まで溯る。当時から感受性が豊かで、よく笑いよく涙する元気いっぱいの子どもだった。4歳からはピアノを習いはじめる一方、中級部では吹奏楽部に所属しトランペットにチャレンジするも、「自分に伸びしろがない」と俗に言うスランプを経験。そんなこともあり高級部に進学してからはバレー部のマネージャーへと転身し、3年間まるっきり音楽とは無縁の生活を送った。

そんな彼女が音楽を再開するきっかけとなったのは、高級部3年時の祖国訪問だった。ある女性軍人は、生徒らが公演をする際、ピアノ伴奏を担当した宋さんに、音楽教員になりたかった自身の夢を語り、またある男性軍人は、急に駆け寄り彼女の手をとっては「ピアノを続けなさい。またその姿を見れる日を待っている」と突拍子もなく語りかけたという。

5月からは東京、千葉、京都など各地で公演を控えている

そして訪問期間、愛国烈士陵に訪ねた際には、在日はもとより祖国の人々からも愛された「伝説」の民謡歌手で、大叔父・故厳菊地さんの墓を訪ねる機会に恵まれた。ガイドの口から名前が出てきた時、驚きと嬉しさでなぜか涙があふれ出たと宋さん。

「今思えば、歌や音楽で人に力を与えていた人が、こんなにも身近に居たんだと気づかされて。音楽で同胞や祖国に貢献する、力を与える、愛される人に自分もなりたいと初めて思った」

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