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〈それぞれの四季〉共にする喜びを目指して/崔美澪

自分の文章が朝鮮新報に初めて掲載されたのは、高一の時だ。その当時、朝青活動の一環で行っていた新報学習について書いたものが投稿文として掲載された。そればかりではなく、同日の「春夏秋冬」にも自分の名前が出て、とても嬉しかったのを今でも覚えている。

それからというもの、筆者にとって朝鮮新報はとても身近な存在になった。

そんな筆者が、朝鮮新報の紙面だけではなく、ネット版を一日に幾度もチェックするほど待ちわびているものがある。それはコッソンイ作文コンクールの結果だ。

ウリハッキョの生徒たちが参加する大会のほとんどが、当日または大会開催中に結果が出るが、作品を応募して約2ヵ月半後に結果が出るのはコッソンイだけであろう。

正直、教員にとって一つの作文や詩を生徒たちと一緒に完成させていくのは容易なことではない。でも、生徒たちの忙しい日常の中、一緒にああでもないこうでもないと言いながら、何かの宝物を探すかのように、作品を仕上げていく時間はとても幸せな時間だ。なぜなら、日々作品に向き合いながら成長する彼彼女らを身近に感じることができるからだ。

「良い結果」で一緒に喜びを分かち合えたら、どんなに嬉しいか。しかしそれ以上に、「また頑張りたい」と思ってくれたら、なおうれしい。彼らの成長を望むのであれば、それ以上に頑張るべきなのは自分たちであろうと、日々感じる今日この頃だ。

(札幌市在住、教員)