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最高裁勝利に向け世論喚起を/東京朝鮮高校生「無償化」裁判2.2東京集会

2019年02月04日 17:50 主要ニュース 民族教育

朝鮮学校を高校無償化制度の指定対象から外したのは違法だとして、東京中高高級部の卒業生61人(提訴時は62人)が国に対し国家賠償を求めた東京無償化裁判が大詰めを迎える。1審判決(17年9月13日、東京地裁)、2審判決(18年10月30日、東京高裁)ともに、原告側の主張を退ける不当判決が続くなか、昨年11月12日、卒業生らは2審判決を不服とし、最高裁へ上告および上告受理申立していた。

最高裁での勝利に向けシュプレヒコールを叫ぶ参加者たち

2日、最高裁での勝利に向けた再決起集会として、東京都武蔵野市の武蔵野公会堂ホールで開かれた「最高裁勝利をめざして! 朝鮮学校の子どもたちに笑顔を! 2.2東京集会」には、学校関係者や同胞、日本人支援者ら350人を越える参加者たちが詰め掛けた。

主催を東京朝鮮高校生の裁判を支援する会(以下、支援する会)、「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会(以下、無償化連絡会)、学校法人東京朝鮮学園、東京中高、東京朝鮮学校オモニ会連絡会(以下、オモニ会連絡会)が務めた。

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