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膠着状態の朝鮮半島情勢に弾み/情勢主導する朝鮮、各国の反応

2019年01月16日 11:35 主要ニュース 共和国

朝鮮の主導的アプローチにより、膠着状態が続いていた朝鮮半島情勢が再び弾みをつけて動き出した。金正恩委員長は新年の辞で第2回朝米首脳会談開催に言及し、新年初の政治日程として中国を訪問して習近平国家主席と会談するなど、年始から朝鮮半島と地域情勢をけん引している。各国の反応をまとめた。

関係国、新年の辞を歓迎

元旦に発表された金正恩委員長の新年の辞は世界各国の注目を集めた。南朝鮮、米国のみならず中国、ロシア、日本など各国が主要ニュースとして相次いで速報で伝え、高い関心を示した。

トランプ大統領は1日、ツイッターで「私も委員長に会うのを楽しみにしている」と投稿、新年の辞を歓迎した。翌日の閣議では委員長から親書を受け取ったことを明かし、「そう遠くない将来に」2度目の首脳会談の準備を行うと期待を込めた。

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