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〈特集・北南和解に沸いた同胞社会〉ともに喜び、歌い、踊る、同胞夜会の熱気

2018年12月26日 09:03 主要ニュース

2018年、3度の北南首脳会談によって生まれた北南和解と統一の機運は、同胞社会に希望の光をもたらした。各地の喜びと興奮を振り返る。

東京第1初中で行われた「板門店宣言支持歓迎・幼稚班創立50周年記念 東京第1ハッキョ同胞大夜会」(7月29日)は例年にない盛り上がりを見せた。

当日はオモニたちが朝9時からエプロンをまとい、炊事室で料理の下準備に取り掛かっていた。今回のメニューはチャプチェとイカキムチ。同校オモニ会の任恵良会長(41)は、「今年の夜会は何より板門店宣言を記念して行われるんだから、朝鮮料理に挑戦してみることに決まった」という。「素朴な味付けだからこそ手間がかかるし腕を問われる。でも、今日の『統一プニギ(雰囲気)』を盛り上げようと役員たちを中心に一生懸命準備を重ねた」。

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