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〈ものがたりの中の女性たち 18〉不思議な美しいものがたり/方観珠と燕恵娉

あらすじ

明の時代、南陽に住む貴族梁賢(リャンヒョン)には五十を過ぎても子がなかったが、仙童が天から降りてくる夢を見て山伯を、平康に住む鄒珥(チュイ)も不思議な夢を見て陽臺(ヤンデ)を授かる。美しく育ったふたり、山伯は凛々しく聡明、陽臺は知恵とその気質が飛び抜けている。

山伯が立身出世のため雲香寺に向かう道中、男装の陽臺と運命的な出会いを果たす。意気投合したふたりは同い年ながら義兄弟の縁を結び、寺で寝食を共に学問に励む。14歳だったふたりは17歳になり、陽臺が女性であることに気が付いた山伯は、かねてからの恋慕の訳を知りプロポーズする。陽臺は性急な山伯を落ち着かせ、婚姻の約束をするといったん家に帰る。

ところが陽臺の父は沈(シム)家との縁談を進め、無理やり彼女を結婚させる。事態を知った山伯は狂乱の末自身の遺体を陽臺の輿入れの行列が通る道に埋葬してくれと遺言し息絶える。

陽臺は輿入れの行列のさなかに山伯の遺書を渡され、彼の墓の前で泣き崩れ祭祀を行うと、墓である盛り土が大きな音とともに裂け虹がかかると陽臺はその中に飛び込む。

山伯と陽臺の魂が共に彼岸の仙界の仙人に会い甦ることを切に願うと、天帝がこれを許す。実はふたりは遠い過去に三神山の神仙と仙女であり、罪を犯して下界に落とされていたことを仙官に聞かされる。

墓から復活したふたりは家に帰り盛大に婚礼を挙げる。

時を同じくして北方の蛮族が国境を侵犯、国家が人材を求め科挙を実施すると、山伯は文武両科で首席合格する。

戦いに赴いた山伯は侵略軍を撃退、翰林学士と総将軍を拝命し、その後一女をもうけ80歳まで静かに余生を送る。


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