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〈月間平壌レポート 12月〉大転換の1年を誇らしく振り返る

2018年12月25日 09:09 主要ニュース 共和国

経済建設に総力集中

【平壌発=姜イルク】歴史に刻まれるまさに激動の1年だった。

金正恩委員長が元日の新年の辞で北南関係大転換方針を打ち出してから、凍りついていた北南関係は良好に発展し、対外関係においても新時代を迎えた。朝鮮半島情勢は一触即発の核戦争危機から平和へと大きく舵を切り、国内では強力な戦争抑止力を背景に経済建設に総力集中、数多くの成果が達成された。国内のメディアは今年を「勝利者の年」と呼び、1年を誇らしく振り返る特集を組んでいる。

戦略的路線の大転換

朝鮮労働党は今年、戦略的路線の大転換をはかった。

朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会(4月20日、平壌)で金正恩委員長は、「経済建設と核武力建設の新しい並進路線」の偉大なる勝利を高らかに宣言し、全国が社会主義経済建設に総力を集中する新たな党の戦略的路線を打ち出した。

朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会では全国が社会主義経済建設に総力を集中する新たな党の戦略的路線が提示された(朝鮮通信=朝鮮中央通信)

常に戦争の危機にさらされてきた朝鮮は、国防力の強化にも取り組まなければならなかった。

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