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練馬で東京無償化裁判高裁判決集会/不当な差別知らせ世論の喚起を

2018年11月24日 11:14 民族教育

「練馬の会」主催の集会が行われた

「全ての学校に高校授業料無償化を! 練馬の会」(「練馬の会」)が主催する朝鮮学校「高校無償化」裁判高裁判決ねりま集会が11月20日に石神井公園区民交流センターで行われ、「練馬の会」メンバーをはじめ都議会議員や区議会議員、朝鮮学校の生徒、教員、保護者をはじめとした同胞ら122人が参加した。

「練馬の会」は朝鮮高校を高校無償化の対象から除外することを許してはいけないという思いから2010年3月に練馬区在住の日本人と同胞らで結成された。以降、毎月20日を行動日として定め、区内の駅頭でオリジナルのリーフレットを配りながらの情宣行動や、大学教授や弁護士を招いて集会を行い差別の現状を知らせるなど、朝鮮高校に対する高校無償化実現のために精力的に活動を展開している。

「練馬の会」林明雄さんの司会で進められたこの日の集会ではまず、東京無償化弁護団の伊藤朝日太郎弁護士が10月30日の高裁判決について解説した。

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