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〈本の紹介〉フェイクと憎悪/永田浩三 編著

情報がもたらす分断

定価=本体1,800円+税。大月書店。03-3813-4651。

「フェイクと憎悪の世界を分析することは容易ではない」

本書は、編著者の永田浩三氏を筆頭に、TVディレクターや、ノンフィクションライター、新聞記者、ネットニュース編集長、精神科医、大手書店の店長、大学准教授など、報道に携わるそれぞれの最前線で活躍する13人が、腐敗する日本のメディア状況に歯止めをかけるべく、日本社会で横行する「フェイクと憎悪」の内側に迫った渾身の一冊。民主主義の危機に立つ日本社会にあって、その歪みの正体を暴くことから希望を見つめようと試みた。

第1部「歪むメディア」では、現在のメディアがどのように歪んでいるか、その実態を第一線のジャーナリストたちが明らかにし、第2部「公正な言論空間とは」では、公正な言論空間を形成するために、いま求められるものが何かを、各論者の視点から論じた。

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