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「これが国際親善キムチだ!」/外国人観光客らが朝鮮料理にチャレンジ

2018年08月07日 11:00 共和国

朝鮮料理協会料理祝典場で

【平壌発=金淑美】朝鮮料理協会が主管する料理祝典場(黎明通り)で実施されている朝鮮料理の体験実習が最近、外国人観光客から密かな人気を呼んでいる。

熱心にキムチを漬ける

この日の「実習生」はノルウェー、オランダ、ウクライナからの男女5人。コック帽にコックコートをまとって一列に並び、朝鮮料理協会中央委員会の技術研究部長から直々に手ほどきを受ける。まずは簡単に作れるトラジ(桔梗の根)の和え物から肩慣らしだ。細かく裂いた干しトラジに調味料を加えていく。

朝鮮料理協会中央委員会技術部長の手ほどきを受ける

「Put a pinch of grated garlic…and mix it!」(すりおろしニンニクをひと掴み入れたら…はい、混ぜて!)

ヤンニョム、粉唐辛子、ネギ、ニンニク、砂糖、酢を順に入れ、そのつどよく混ぜ、仕上げに白髪ネギを添えればできあがり。その場で味見を勧められ口に運ぶと「I like it!」「Very good!」と満足げな実習生たち。「May I put more sugar in?」(もう少し砂糖を入れていい?)と、好みの味に調整しながら楽しんでいた。

トラジの和え物が完成、「Good !」と親指を立てる実習生たち

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