Facebook

SNSで共有

〈卓球コリアオープン〉“一緒だから強かった”/熱戦繰り広げた6日間

南朝鮮の大田で、国際卓球連盟(ITTF)ワールドツアープラチナ・コリアオープン(7月17~22日)が開催され、北南の選手らが出場した。わずかな練習期間に心を重ね、一つのチームへと成長した選手たち。6日間の熱戦の末、混合ダブルスで27年ぶりとなる優勝を果たすなど、北南単一チームの新たな歴史を刻んだ。

“素晴らしいパートナー”

21日、北南単一チームのチャ・ヒョシム(北)―張禹珍ペア(南)対中国ペアによる混合ダブルス決勝。4400人の観客で埋め尽くされた会場には、単一チームの優勝を願う南の市民らの声援が飛び交った。

ハイタッチを交わし、決勝に挑んだチャ・ヒョシム(左側)―張禹珍ペア(連合ニュース)

1セット目(5-11)を落としたチャ・ヒョシム―張禹珍ペアだったが、持ち直し2セット目(11-3)を奪取。声援の後押しを受け、続く3セット目(11-3)で逆転。会場に「オー! 必勝コリア!」の声援が響く中、接戦の末、見事4セット目(11-8)を決め、91年の世界選手権以来、27年ぶりとなる単一チームの金メダルを獲得した。

勝利の瞬間、張選手とチャ選手は固く互いの肩を抱き、試合を見守っていた選手団も総立ちになり両手を突き上げた。「ウリヌンハナダ! ウリヌンハナダ!」。観客も統一旗を振り、単一チーム優勝の喜びを共に分かち合った。国際卓球連盟(ITTF)のトーマス・ワイカート会長も駆け寄り、「Amazing!(素晴らしい)」とペアを祝福した。

「鳥肌が立った。歴史的な出来事で、とても意味深い。私の卓球人生で、最も感動的な瞬間だった」

張選手は、興奮の面持ちで試合を振り返る。「ヒョシムヌナ(姉さん)」と慕うペアのチャ選手については、「とても感謝している。普段は友だちのようによくしてくれて、試合がはじまると冷静に引っ張ってくれた。8強の試合ではヒョシムヌナがたくさん助けてくれたが、今日は二人とも頑張った」。

チャ選手の安定感あるレシーブでチャンスを作り、張選手の強力なフォアハンドのドライブで得点を決めるのがペアの持ち味だった。

試合後のセレモニーでは、チャ選手が涙を見せる場面も。「ヒョシムヌナの涙を見て、もうすぐ別れなければならないと思い、私も泣きそうになった。素晴らしいパートナーに出会えて幸運だ。また合同チームが結成されたら、ぜひヒョシムヌナと組みたい」(張選手)。

卓球交流の未来

「試合を見て、27年前の単一チームの姿が重なった。選手たちが、プレーする姿があまりにも幸せで、胸がいっぱいになった」

91年の世界選手権で、北側のリ・プニ選手とダブルスを組み、単一チームを女子団体戦優勝に導いた大韓卓球協会の玄静和副会長は、北南単一チームの混合ダブルス優勝を万感の思いで受け止めた。

北側のチャ・ヒョシム選手については「得点チャンスにおいて、決定的な攻撃力と安定的な守備力、短くボールを処理する能力など、すべてにおいて完ぺきに近い。スカウトしたいほど、欲しい選手だ」と称賛した。

玄副会長は今後の北南の卓球交流について、「南と北が備えている技術と精神力が共に発揮されれば、競技力は2倍以上になる」としながら「単一チームで満足するのではない。これからが始まりだと考え、単一チームからどのように新たな交流に発展させていくかを互いに話しあうべきだ。持続的な南北合同練習や公正な競争が行われれば、さらに素晴らしい単一チームの未来を描いていけるはず」と可能性を示唆した。

北南が生んだ相乗効果

コリアオープンには、北南単一チームとして、混合ダブルスにチャ・ヒョシム(北)―張禹珍ペア(南)、同じく混合ダブルスにチェ・イル(北)―ユン・ウンチョン(南)ペア、男子ダブルスにパク・シンヒョク(北)―リ・サンス(南)ペア、女子ダブルスにキム・ソンイ(北)―ソ・ヒョウォン(南)ペアの計4組が出場した。

キム・ソンイ(左側)―ソ・ヒョウォンペア、笑顔あふれる合同練習(連合ニュース)

当初、北南単一チームへの期待値は決して高くはなかった。北南は16日に大田の忠武体育館で初の合同練習を開始。北南女子選手らは、5月にスウェーデンで行われた世界選手権以来、2カ月ぶりの再会だったが、大半の選手は初めてプレーを共にした。

「世界選手権の時に北側の女子選手とは親しくなったが男子選手はよくわからなかった。それでもトレーニングで顔を合わせ続けたらすぐに親しくなり楽しく試合ができた。やる気もさらに高まり、もっとうまくやりたいとの思いも強まった」(南側のユ・ウンチョン選手)

「最初は互いに使う卓球用語から先に整理した。互いに得意な技術を話し、

*************************************

※この続きは会員になれば閲覧できるようになります。

 会員の方は、右か下にある「ログイン」項目にてログインしてください。

 会員登録ご希望の方は、「新規会員登録」にてご登録をお願いします。

 大変申し訳ございませんが、2013年4月20日までに会員登録をしていただいた方も、再度ご登録をお願いいたします。

 パスワードを忘れた場合、「会員パスワード紛失窓口フォーム」をご覧ください。

*************************************

로그인(ログイン)