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フィリピン、日本軍性奴隷制被害者碑撤去/日本政府の圧力か

“女性の尊厳、売り渡す行為”

撤去された日本軍性奴隷制被害者を記憶するための碑 (写真・GABRIELA |A National Alliance of Women/Facebook)

フィリピンの首都マニラで、昨年12月に建立された日本軍性奴隷制被害者を記憶するための碑が4月27日夜、撤去された。

この碑は、歴史的な記念物の設置に関わる政府機関「フィリピン国家歴史委員会」が、公的に承認して設置したもの。碑は、フィリピンの民族衣装を着た女性が目隠しをされた様子をかたどっており、台座にはタガログ語で「1942~45年の日本統治下で虐待の被害に遭った全てのフィリピン女性の記憶である。彼女たちが自身の経験を語り出すまで、何年もの月日を要した」と記されている。

碑を撤去した公共事業道路省は、撤去の理由について「下水道改良事業のため」と説明。しかし、碑が設置されて以降、日本政府がフィリピン政府に対して、「良好な両国関係への影響がある」などとして、繰り返し遺憾の意を伝えていたことから、今回の撤去は日本政府に配慮したものだと地元メディアは報じている。

市民団体が抗議声明

フィリピン人女性の権利擁護に取り組むNGOネットワーク「ガブリエラ」は

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