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「コリアン・シネマ」を読む/朴敦史

通底する南北の「文化的同質性」

イ・ヒャンジン著、武田珂代子訳、みすず書房、6000円+税、03-3815-9881

本書は、韓国と朝鮮民主主義人民共和国(以下・朝鮮)の映画を比較分析し、それぞれの社会に作用するイデオロギーと映画表現の緊張関係を探る学術書である。著者は英シェフィールド大を経て、立教大学で教鞭をとる韓国人映画研究者。原著「Contemporary Korean Cinema」(2000年)は「コリアン・シネマ」研究の基本書といわれる。解釈学、記号学の理論を用いながら「コリアン・シネマ」の神話作用に迫るその射程は広く、ジェンダー、階級、文化、政治、アイデンティティ、グローバリズムなどに及ぶ。本書第一部に原著の翻訳、第二部に韓国映画がそのナショナリティを越え、「グローバルシネマ」として躍進を遂げたとする近年の論考を収める。

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