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大阪無償化裁判控訴審が結審/9月27日に判決

2018年05月07日 13:40 権利 民族教育

昨年7月28日に大阪地方裁判所で原告・大阪朝鮮学園側の全面勝訴判決が下された無償化裁判の控訴審の第3回口頭弁論が4月27日、大阪高等裁判所202号法廷で開かれた。

昨年12月14日から始まった控訴審は今年2月14日の第2回口頭弁論で結審が見込まれていたが、裁判長が、朝高を就学支援金支給の対象に指定しなかった処分の根拠となった「規程13条適合性」に関する文部科学大臣の裁量の有無、および教育基本法16条1項にかかる「不当な支配」の判断に関する大臣の裁量の有無について控訴人(国側)、被控訴人(朝鮮学園側)双方の主張を求めたため、今回の期日が設けられた。

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