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“志と力、知恵を合わせ前進しよう”/北南首脳の共同会見

金正恩委員長と文在寅大統領は、朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言に署名した後、共同会見を行った。

金正恩委員長と文在寅大統領は、朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言に署名した後、合同会見を行った

金正恩委員長は、北と南の全人民と世界が見守るなかで署名したこの合意が、これまでの北南合意書のように始まりだけで終わる不幸な歴史の繰り返しにならないよう、私たち2人が膝を合わせ緊密に疎通し、協力することで必ずいい結果を出すために努力すると述べた。また、今日、私が通った道を北南のすべての人々が自由に行き来し、心痛い分断の象徴である板門店が平和の象徴になれば、ひとつの血筋、言語、歴史、文化を持つ北と南は元通り一つになり、繁栄を享受することができるだろうと述べた。

北と南、海外の全同胞に向けて金正恩委員長は、固い意志を持ち最後まで推し進めていけば、閉ざされた門もかならず開くとし、北と南が相互理解に基づいて、民族の大意をまず考え、そのすべてを志向していくのであれば、北南関係はさらに加速し、統一と民族の繁栄も早められると指摘した。そして、偉大な歴史は、自然に創造され記録されるのではなく、その時代の人々の誠実な努力と熱い息吹の凝結体であると強調した。

金正恩委員長は、この時代に生きる私たちが自らの歴史的責任と時代の義務を果たしていかなければならないとし、私たち皆が、志と力、知恵を合わせ、平和繁栄の新たな時代、新たな夢と希望が待つ未来へ、一歩一歩、歩幅を合わせ前進していこうと呼びかけた。

北南首脳会談の様子

一方、文在寅大統領は、金正恩委員長と私は、朝鮮半島でこれ以上戦争は起こらない、新たな平和の時代が開かれているということを共に宣言したとし、長い年月の間、分断の痛みと悲しみの中でも、最後には克服できると信じていたからこそ、私たちはこの場に立つことができたと述べた。

文在寅大統領は、金正恩委員長と私は、核のない朝鮮半島を実現することが私たちの共同目標であることを確認したとし、朝鮮半島の完全な非核化のための貴重な出発になると指摘。今後、完全な非核化のために南と北が、さらに緊密に協力していくことを明らかにするとした。

そして、終戦宣言と平和協定を通じて朝鮮半島の不安定な停戦体制を終息させ、恒久的で強固な平和体制を構築していくことに合意したことは、朝鮮半島をめぐる国際秩序を根本から変えることができる非常に重要な合意だと強調した。

文在寅大統領は、大胆に今日の状況を作り出し、大きな合意に同意した金正恩委員長の勇気と決断に敬意を表するとし、私たちは強固な信頼で、平和と繁栄、統一のために、定期会談と直通電話を通じて頻繁に論議する、私たちは、もはや後戻りすることはないと宣言した。

(朝鮮新報)

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