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新たな平和時代の幕開け/金正恩委員長が文在寅大統領と会談

「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」発表

4月27日、金正恩委員長は祖国分断の象徴である板門店で、南朝鮮の文在寅大統領と出会い、会談を行った。北南の首脳は会談で板門店宣言を採択し、朝鮮半島にこれ以上戦争は起きないということ、新たな時代が開かれたことを8千万同胞と全世界に宣言した。

 手をつなぎ、分離線を往来

北南の首脳は会談で板門店宣言を採択した

この日、金正恩委員長は、党と政府、軍の幹部を引率し、板門閣を出て板門店分離線の前に到着した。首脳会談のために南側地域を訪問する金正恩委員長を板門店分離線前で文在寅大統領が出迎えた。

金正恩委員長は文在寅大統領と握手し、挨拶を交わし、分離線を越えた。文在寅大統領とともに北側地域の板門閣と南側地域の「自由の家」をそれぞれ背景にして、記念写真を撮った。

金正恩委員長と文在寅大統領は、板門店分離線を越え、北側地域に渡り、もう一度固い握手を交わし、板門店南側地域へ渡った。

北南首脳が共に手をつなぎ、北と南を自由に往来し、禁断の線、分断の壁を一瞬にして崩した光景は、民族史に初めて記録される感動の場面として、全世界を衝撃と熱狂で沸かせた。

金正恩委員長と文在寅大統領の会談が「平和の家」で行われた。

会談には北側から、朝鮮労働党中央委員会の金英哲副委員長、金与正第一副部長が参加。南側からは、任鍾晳青瓦台秘書室長、徐薫国家情報院長が参加した。

会談では、北南関係と朝鮮半島平和保障に関する問題、朝鮮半島非核化問題をはじめ、相互の関心事となる問題について、率直で虚心坦懐な意見が交換された。

金正恩委員長は、文在寅大統領と、分断の象徴であり、対決の象徴である板門店で、とても意味の深い出会いを行ったことについて言及し、このような特別な場所での出会いはそれ自体がすべての人々に未来への希望と夢を再度与える契機になるだろうと語った。

金正恩委員長は、分断と対決の歴史に終止符を打ち、平和と統一の新たな時代を開かなければならないという民族的使命感と義務をもう一度感じたとし、今日、新たな歴史を記すスタートラインで、信号弾を撃つという思いで来たと述べた。

文在寅大統領は、今日の出会いを祝福するかのように、晴れやかな天気だとしながら、金正恩国務委員長が板門店分離線を越えた瞬間に、板門店は分断の象徴ではなく、平和の象徴になったと語った。

文在寅大統領は、今日のような意義深い出会いを作った金正恩国務委員長の大きな勇断に深い敬意を表すとし、このように胸襟を開く対話が続き、私たちの間で信頼が重なることを期待するとした。

金正恩委員長と文在寅大統領は、会談に上程された議題について、見解の一致を見て、これから頻繁に会い、懸案問題と民族の重大事を真しに議論することで、北南関係の新たな歴史を賢明に開拓し、朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための良い流れをさらに拡大発展させるためにともに努力することとした。

記念植樹、散策し談話

金正恩委員長は歴史的な北南首脳会談を記念し、文在寅大統領とともに対決と緊張の地であった板門店で、「平和と繁栄」を象徴する松の木を植えた。

「平和の家」に向けて歩く金正恩朝鮮労働党委員長と文在寅大統領

北南首脳は、記念植樹を終え、共に散策をしながら、真しな談話を行った。

金正恩委員長は文在寅大統領とともに、首脳会談の賜物である、「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」に署名し、宣言文を交換した。

この日、北南首脳会談のために、最高人民会議常任委員会の金永南委員長、朝鮮労働党中央委員会の李洙墉副委員長、金英哲副委員長、李容浩外相、崔輝副委員長、金与正第一副部長、祖国平和統一委員会の李善権委員長、朝鮮人民軍の李明秀総参謀長、朴永植人民武力相ら9人の幹部が随行した。

この日の夕方には、金正恩委員長の南側地域訪問を歓迎し、文在寅大統領主催の晩餐会が「平和の家」で行われた。

金正恩委員長、李雪主夫人が、最高人民会議常任委員会の金永南委員長と随行幹部たち、随行員とともに晩餐に招待された。

晩餐会後に、歓送行事が行われた。北南首脳夫妻は、「一つの春」をテーマにした公演を鑑賞。その後、別れの挨拶を交わし、金正恩委員長ら一行は、文在寅大統領夫妻をはじめとする南側関係者の見送りの中、帰路についた。

(朝鮮新報)

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