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〈生徒数増加活動に尽力する同胞たち 1〉西東京第2初中の「食母(シンモ)」たち

2018年03月06日 17:00 主要ニュース 民族教育

朝鮮学校における生徒数増加活動には、さまざまな同胞たちの努力が詰まっている。成果を上げている単位にスポットを当てた。

すべてを捧げる先生の姿に力

「日本学校に送ったら給食があるのに…」。子どもの入学や入園に迷う同胞のそんな声に応えるため、西東京第2初中は2007年5月に学校での給食をスタートさせた。共働きの夫婦が増える中、この措置は生徒、園児数の増加に多大な影響を及ぼしてきた。

昼食時、食堂での一コマ。左奥の二人が「食母」

給食は月、水、金曜日に、校内に設けられた食堂で昼食時に実施されている。そこは子どもと教職員たちに笑顔と元気を与える大切な空間で、李政愛校長は子どもたちに紹介したいうれしいお知らせなどがあるときにこの場を活用しているという。食事中は祖国の最新音楽などが流れ、生徒たちからも好評だ。

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