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〈車椅子のわが子と民族教育 3〉まさかのウリハッキョ入学/玄明姫

「ウリ教室」の卒業式

輝樹を育てる中で一番の分岐点となったのが学校に上がるときだった。

そのときの輝樹はといえば、立てない、座れない、歩けない、食べられない、返事はできるものの話せない、書けない。普通に考えて「普通学校」に入れるのは難しいだろうと思っていた。

そんなある日、東京第4初中から呉貞実先生がわが家を訪ねてきた。潤樹の募集だろうと思ったら、「輝樹も入れてみませんか?」と。

「いま見た感じで、私は大丈夫だと思う」というのでビックリした。

私自身が14年間ウリハッキョに通った中で、車椅子の子など見たことがなかったし、ハッキョは段差だらけなのにどうするんだろう? と思った。

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