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第44回日朝教育交流のつどい/民族差別のない社会めざし

2018年02月19日 12:00 民族教育

授業参観、公演、フィールドワーク

約170人の教育関係者らが参加した

朝鮮学校の教員たちと日本の教員および関係者ら約170人が集い、11日、東京第2初級で「第44回日朝教育交流のつどい」が開かれた。1975年から毎年開催されている集会の実行委員会は、在日本朝鮮人教職員同盟、東京都高等学校教職員組合、東京都公立学校教職員組合、日朝学術教育交流協会で構成される。

枝川の歴史を知る

この日は朝から朝・日の教員たちによる、算盤教室(1、2年生/浅井康之さん)、英語教室(3、4年生/矢部万利子さん)、「心のしばりについて考えよう」(5年生/平林麻美さん)、国語「ちんちくりんと やせっぽち」(6年生/姜晋健さん)の公開授業、同校児童の小公演、学校周辺を巡る「枝川フィールドワーク」が行われ、昼食にはオモニ会お手製の熱々クッパが振舞われた。

フィールドワークでは、参加者たちが4つのグループに別れ、学校周辺を歩きながら同校を取り巻く環境や地域にまつわる在日朝鮮人の歴史、新校舎建設のエピソードなどについて学んだ。

映画「パッチギ」の舞台にもなった、2棟の長屋

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