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平壌で初開催/秋季国際マラソン

2017年11月10日 15:29 スポーツ 共和国

紅葉色づく都を快走

【平壌発=金志永】2017年秋季マラソン愛好家競技大会が10月29日、平壌で開催された。毎年4月の太陽節に際して万景台賞国際マラソン競技大会が行われている中、秋に平壌で国際マラソンが開かれるのは初めて。

2017年秋季マラソン愛好家競技大会が10月29日、平壌で開催された

フルマラソン、ハーフマラソン、10km、5kmの部門に分かれた大会には、朝鮮、オランダ、スウェーデン、チェコ、英国をはじめとする各国のアマチュアランナー240余人が参加し、健脚を競った。秋晴れの下、凱旋門をスタートしたランナーたちは、黎明通り、千里馬通り、万寿台通り、倉田通り、未来科学者通りのコースを快走した。

2時間59分20秒の記録でゴールテープを切り、優勝に輝いたのはスウェーデンのスベン・セリンさん(48、駐朝世界食糧計画代表部副代表)。アフガニスタンやドイツで開催されたマラソン大会への参加経験を持つセリンさんは「今大会に参加できたことをうれしく思う。優勝できてうれしい」と笑顔を見せた。「大会の運営が素晴らしかった。来年4月に行われる万景台賞国際マラソンにも必ず参加したい」と語った。

1位でゴールテープを切ったスウェーデンのスベン・セリンさん

今大会に参加した外国人ランナーの内、大半が初めて朝鮮を訪問した。

5km部門に参加したカナダのジャック・ガトーさん(22、伐木作業者)は

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