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バトン引継ぎ次世代が活躍/女性同盟結成70周年、山口で集会

2017年10月14日 11:39 主要ニュース

拍手喝采を浴びた合唱

女性同盟結成70周年を祝い9月30日、山口県下関市内で「山口県同胞女性集会」が開かれた。

集会には、女性同盟中央の権敬愛副委員長、総聯山口県本部の朴徹委員長をはじめ各団体・事業体の代表ら、同胞たち約170人が参加した。

この間、「100日運動」と「90日運動」を精力的に繰り広げ、集会に向け県内の全同胞女性戸別訪問を行ってきた。

集会では最初に、女性同盟山口県本部の呉日順委員長が開会のあいさつをした。

宴会では朴徹委員長のあいさつに続き、権敬愛副委員長が祝杯の音頭を取った。

山口県議会の佐々木あけみ議員のメッセージが紹介された。

続いてDVDで見る写真集「女性同盟山口の70年の歩み」(18分)が上映された。DVD写真集は約10年かけて収集した写真と記録映像、年表を基に解放直後の教育闘争、組織建設、バトンを引き継ぐ次世代の活躍などが織り込まれ、参加者たちは感極まって涙していた。

また、文化公演では顧問たちが練習を重ねて準備してきた「祖国の愛は限りない」を合唱。続いてオモニ会が「走っていこう!未来に」の歌に合わせダンスを披露し、山口初中の幼稚園児が「統一の虹」などを歌い拍手喝采を浴びた。公演後、女性同盟組織を支えてきた一世顧問たちに花束が贈呈された。

宴会に先立って行われた記念講演会では国平寺(東京)の尹碧巖住職が、今年8月、33柱の同胞の遺骨が祖国解放から72年ぶりに帰郷したことについて講演した。

講師は、一日も早い祖国統一実現への願いを強調。また、これまで70年に渡って同胞社会を支えてきた女性たちの役割を労い、感謝の意と今後の活躍にエールを送った。そして朝鮮の仏教、祭祀、秋夕など古来からの風習について話した。

集会を契機に、一層の団結と新しい世代の活躍を心に誓った。

【女性同盟山口】

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