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〈インターハイ・ボクシング〉判定勝ちで3回戦進出/神戸朝高・裵聖和選手

果敢に攻める裵選手(右)

6日に行われた「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」のボクシング競技(8月5日~10日、福島県・あいづ総合体育館)ライトフライ級2回戦で、神戸朝高の裵聖和選手(3年)が5-0(30-27、30-27、30-27、29-28、29-28)の判定勝ちで3回戦に進出した。

昨年7月のインターハイ、今年3月の「全国高等学校ボクシング選抜大会」では、ベスト8の壁を越えられなかった。悔しさを糧にして日々の練習にひたむきに取り組み、祖国での強化練習を通じて心身ともに大きな成長を遂げた。

今大会で目指すは「優勝のみ」と自信をみなぎらせる。その結果を得るためにも「1つひとつの試合を大事にしてしっかり勝っていきたい」と話す。

前日にウェルター級1回戦に出場した大阪朝高の梁章太選手の敗戦を受けて、「後輩の悔しさまで背負って闘いたい」と奮い立った。「千里の道も一歩から」。初戦となった山形・日大山形高の選手との試合に気持ちをぶつけた。

会場では在日本朝鮮人ボクシング協会の関係者たちや兵庫から駆けつけた同胞たちが声援を送った。

裵選手は「固さがあった」ものの序盤から闘志を前面に出して果敢に攻撃。今大会に向けて磨きをかけた中、長距離のパンチを放ちながら有効打を奪った。

判定勝ちを収めた裵選手は「距離感が合っていなかった。まだまだできる」と反省しながらも、次戦で「もっといい試合を見せて勝利を収めたい」と語った。

(李永徳)