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〈ものがたりの中の女性たち 2〉不思議な玉を白骨の上で転がすと血肉が甦った/劉秋年

あらすじ

鄭乙善は、鄭宰相夫妻が百日間祈祷して生まれた一粒種、容貌と才能に恵まれていた。

同じ頃、翼州地方に住む劉宰相夫妻の一人娘秋年が生まれた。母崔氏は産後三日目に亡くなり、後妻盧氏は美しく賢い秋年を嫌い、いじめ続ける。

劉宰相の還暦祝いに付いて行った乙善は、そこでブランコに乗る秋年にひと目で恋に落ちる。共に18歳。恋煩いで倒れてしまった乙善はうわごとで秋年の名を呼ぶようになる。

事情を知った鄭宰相は、喜んで劉宰相家に縁談を申し込み、元気を取り戻した乙善は科挙に首席合格、婚姻に花を添える。

秋年の家で婚礼を挙げたその夜、激しく彼女を憎む継母盧氏が自分の従兄に秋年の姦夫を演じさせ、まんまと騙された乙善はその夜のうちに帰宅してしまう。また、かねてから断り続けていた王の娘との縁談もほどなくして受けることに。

茫然自失の秋年は弁解もできず悲しみのあまり死んでしまう。その日から秋年の墓所の近くを通る人々が血を吐きながら謎の死を遂げ、盧氏とその従兄や侍女も血を吐いて死に、秋年の怨霊のむせび泣きを聞いた人々も次々と死んでしまう。

悲しみのあまり劉宰相も亡くなると、村は廃村になり、秋年の乳母だけが生き残る。翼州が廃村になったという怪異を聞いた王によって乙善は調査に赴き、そこで生き残っていた乳母に真実を聞く。

自身の不明を恥じて泣き叫ぶ乙善の元に、幽霊となった秋年が姿を現し、彼女と乳母の指示で山に入り神秘の玉を得た彼は、白骨になった秋年を蘇らせることに成功する。

その後、秋年を第二夫人に迎えたが、第一夫人が嫉妬と憎しみのあまり、乙善が出征した隙をついて男装させた侍女を秋年の部屋に送りこみ罪をでっちあげる。騙された義母である王妃が大いに怒り秋年を殺そうとするが、二人の侍女の助けによって九死に一生を得た秋年は穴倉に隠れて出産、生死の境をさ迷う。

侍女の命を懸けた献身によって知らせを受けた乙善が帰宅して真相を明かし、第一夫人を賜死に追いやる。その後、二人の息子に恵まれた二人はこの世の栄華を極め、同じ日にこの世を去る。

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