
全国の有志と共に(撮影=朴敦史)
2017年7月19日。
私たちはあまりにも屈辱的な内容の判決を言い渡された。
国を相手に「高校無償化」適用を求める裁判を起こして4年、在日朝鮮人の民族的権利を求める闘いの歴史を鑑みると「勝訴」を勝ち取ることがどれほど長く厳しいのかを、体と心が悲しいほど理解してはいる。それでも、一縷(いちる)の望みを持って挑んだ私たちにとってあまりにも屈辱的で差別的な判決が裁判官により淡々と朗読された。
しかも、全国からこれほどまでに注目されている裁判の、初の判決で、私たちに許されたのは、たった36席の傍聴券だけだった。
広島県内の同胞、保護者、学生、無償化裁判を支援してくれる日本の友人達、日本各地と韓国からも駆け付けてくれた無償化闘争で闘う仲間たちで、広島地方裁判所へ向かう隊列は歩道を埋め尽くした。
嫌な汗が背中を流れ、頬は火照る。何故か寒気に似た感覚を感じながら横断幕をしっかり握って歩んだ。歩みを進める私たちに向けられたたくさんのカメラの数に判決への思いが膨らんでいった。たった36席の傍聴券のために、250人を超える仲間が抽選に並んだ。
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