会員拡大、他地域との連携を／福岡地区朝鮮学校を支援する会が総会

総会には106人の支援者が参加した

「福岡地区朝鮮学校を支援する会」の第3回総会が、5月25日、福岡県教育会館で開かれた。同会は、福岡初級創立55周年を迎えた2015年5月に日本市民らによって立ち上げられたもの。

総会には、「福岡地区朝鮮学校を支援する会」の松本伸一共同代表（自治労福岡総支部）、「福岡県朝鮮学校を支援する会」の中村元気共同代表（日本・朝鮮学術教育交流協会会長）、「北九州朝鮮学校を支える会」の瑞木実事務局長ら日本市民と福岡初級の趙星来校長、オモニ会会長や保護者代表など106人が参加した。

総会では、「福岡地区朝鮮学校を支援する会」の太田真由美事務局長が活動報告を行った。

同会では、過去1年間、①会員の拡大、②朝鮮学校との交流発展、③民族教育支援のための金剛山歌劇団公演の協力の3つを目標に掲げ、毎月欠かさず運営委員会と事務局会議を重ねてきた。

この1年間、福岡初級との交流は前年の1.2倍に増え、学校の美化活動にも30人以上が参加。福岡市に補助金交付の再開を求める要請活動を2回行った。