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〈それぞれの四季〉心の拠り所/姜美蘭

結婚を機に地元を離れ、新しい土地での新生活。女性には多いのではないだろうか。 私も生まれ育った愛知から京都へ来て10年が経つ。 京都に来て間もない頃、友達も少ない環境で、心の拠り所となったのは支部である。 夫が当時朝青活動をしていた事もあり、出産前は朝青支部へ、出産してからは女性同盟支部の子育てサークルへ顔を出した。

京都・伏見支部のオンマオリニモイムでは同じオモニとしての悩みを話し合ったりはもちろん、同じ年頃の赤ちゃんたちが遊んだり、毎回参加するのが楽しみであった。  顔を合わす回数が増えれば自然と心も近くなり、長男が自閉症と診断された時も、赤ちゃんの頃からの長男を知るプチエンジェルのメンバーは親身に話を聞いてくれた。  母親になって参加し始めたオンマオリニモイムも、9年間の間に色々変化が見られる。 新しいオリニ探しの大変さ、ほとんどのオモニが仕事をしていて平日開催の難しさ…。 それでも少ないなりにイベントを企画し、参加したオモニから『楽しかったよ、ありがとう』と言われると本当に嬉しい。

以前子育てサークルの集いで、責任者の一人が「地域のオンマオリニモイムは絶対なくしたらあかん。細くでも続けなきゃ」と言っていたことが忘れられない。  私ができることは微力かもしれないが、オンマ・オリニの繋がりをこれからも大切にしていきたいと思う。(子育てサークル・プチエンジェル責任者)